2012/05/16

虚構新聞に思うこと

だいたいはTwitterで書いた。










このブログ記事に対する反応としてもさ、「事前知識がなければ本文だけでは判断できないので…」とか「反転したら1行目に…」とか「はてブで見たら…」とか「公式垢がTwitterで…」とか「文体が…」とか「社主」とか…。そうじゃないだろう。

このブログ記事の筆者が虚構新聞の社主であると判断させる材料が何一つ提供されていないってだけでネタは充分に成立してるよ。

だから、この記事の筆者は「これは嘘ニュースです」とか「虚構新聞社編集部 編集長」とかわざわざ仕込んでやるのは親切すぎて、かえってネタの完成度は下げてしまっている。まあ、もっともそこまで親切にしてやらなければならない事情は分かるけど。
追記

自分が虚構新聞をめぐる論争もどきでもどかしく思うのは、(1)虚構新聞の崇拝者が「”情弱”を笑ってやろう」というスタンスであること、(2)むしろそういう人物ほど自負するだけのリテラシーを欠いてること、以上2点だな。

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